はじめに


・進学オプションとしての留学
・大学留学の概要
・このサイトの趣旨
・「留学」の定義
・留学斡旋業者


進学オプションとしての留学

日本の高校生、特に進学校に通う生徒は、高校卒業後の進路に「留学」というオプションを視野に入れる機会が非常に少ないように思います。「とりあえず日本の大学入ってから交換留学を一年ぐらい」や「大学院から考えてみよう」という道が一般的なようです。その背景には、やはり未だに「留学」という物に対する一種の不信感や不安感があるように思います。 日本で「留学」と言うと、語学留学や留学斡旋業者が行う短期大学・専門学校等への斡旋事業が連想されがちです。こちらにも書いているように、業者が提供する留学制度の多くは「受験」という部分が全く感じられない。お金さえ業者に払えば、あとは向こう側ですべて手続きを済ませてくれ、簡単に行けてしまうような留学制度を多くみかけます。日本の大学受験を目標にしている進学校の高校生にとっては物足りなく、また留学=「ちゃんとした学位がもらえない」という不安が残るでしょう。

しかし、実際はそんな事はありません。アメリカの大学も四年間の正規留学をするにはしっかりと準備や受験勉強が必要ですし、また卒業すれば立派な学士号が与えられます。大学留学という道も、日本の大学受験と同じように進学オプションの一つとして考えていいはずです。残念ながら、現在このような留学形態に関する情報源があまり多くありません。高校卒業後の正規留学というオプションについてもっとよく知ってもらいたいと、このページを作る事にしました。 留学をしようとする時、他人に頼るのは信用できないし、もったいない!やり方さえ分かっていれば、留学の準備は自分でできるんです。今では願書取り寄せも、提出も、ほとんどすべてオンライン。コンピューター、インターネット、メールと辞書さえあれば簡単に留学できてしまうんです。プロセスをちゃんとわかっていれば、業者に無意味な手数料をどんどん取られている事がきっとわかるはずです。

自分で願書を取り寄せて、自分で必要な書類を集めて、自分でTOEFLやSATの準備をし、辞書片手に大学と連絡を取り合う。途中わからない部分が出てきたら、ネットで調べたり、詳しい人に話を聞けばいい。このページには、語学留学やコミカレ留学ではなく、四年間の正規留学を目指す、自力で留学しようとする方に見てほしい留学情報を掲載しています。特に、留学にぼんやりと興味があるなぁという現高一、英語が得意な高二、そしてそんな生徒を抱える進学校の進路指導の先生方、ぜひ一度お目をお通し下さい。